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ISU 日本スケート連盟


スケート漫画、協力してます。〜少年サンデーコミックス「ブリザードアクセル

 最初に、2人に会ったのは、2004年7月野辺山の連盟強化合宿の時、スケート連盟からの依頼で男の子のスケート漫画を書きたいという、小学館(少年サンデー)の高島さんと漫画家の鈴木央(すずきなかば)さんと、会って取材を受けました。
 その中で、「中学1年生の男の子3名がフィギュアスケートにはまる動機って何がある?」という質問に、他のコーチにも協力してもらいましたが、思いつくのは、ちょっと動機の不純なものや、インパクトの弱いものばかりで最後まで彼らの満足させる答えがなくタイムアップ。この動機がないと、漫画がスタートできないとのこと・・・と残念。取材終了でした。
 それから4ケ月後、高島さんから突然の電話で企画が通り連載が実現するとの連絡。11/30 から仕事の合間に取材協力しています。

 さて、ここからは、漫画の紹介をします。
題名は、「ブリザードアクセル」といいます。氷上に舞う、鮮やかな青春!!情熱フィギュアスケートロマンなんて感じです。
 田舎(多分東北)の中学生1年生3人組がヒョンなきっかけからフィギュアスケートにのめり込んでいきます。主人公の、北里吹雪(きたざとふぶき)は、目立つことが大好きな不良少年。4回転半ジャンプで注目を浴びてフィギュアスケートをやる気に。
 阿波花音(あなみかのん)吹雪の中学の親友。子供のころからバレエをやっていた少年。自分だけの「ボレロ」を表現するために、フィギュアに転向。
 宍戸雷造(ししどらいぞう)吹雪の中学の親友。顔は怖いが恥ずかしがり屋。親友とともにフィギュアを目指すのか?
 こんなキャラクターもさることながら、フィギュアスケートという目標に向けて、成長していく中学生の勇気優しさが印象的です。
 ストーリーは、取材した私でさえ、こう来るのかと、驚いたり、大笑いしてしまう作品です。フィギュアを知っている人も知らない人も、是非一度読んでみてください。

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